人は、自分の使う言葉に本心が現れます。嘘をつこうとしている、注意して隠し事をしたい場合は別として、物言いはごまかすことができません。


良く使われる言葉として「もし可能なら~」「もしできたら~」という言い方があります。これは愛に裏付けられたものとは言えず、恐れや不安を含んでいると言えます。例えば「もし可能なら、英語を話せるようになりたい」と言うとき、本心は「達成できるかどうか不安である」もしくは「達成できないとは思っている」というところにあります。「可能なら」という前置きは、自信のなさや予防線を表しているそうです。本当に達成したいと願っていることでも、このような言い方をしてしまうことでプラスのエネルギーをブロックしてしまうのです。他にも恐れを表現する言葉として「~でなければ良かったのに」という言い方があります。これは自分に対して使うことはもちろん、他人に対して使っているときにも注意が必要です。例えば、「離婚をしなければ良かったのに」と相手に言うときには、自分の方が心の底で離婚を恐れていると言えるでしょう。「実は~になるのではないか」という、悪い想像が言葉に乗っているのです。もし恐れがない場合には、もっと違う言い方になるはずです。「~でなければ良かったのに」という言い方は、もう過ぎた過去を責めている言い方になっています。自分にそのつもりがなくとも、自分の恐れから相手を傷つけている状態とも言えるでしょう。


自分の発する言葉は、自分自身を表す鏡です。悪いエネルギーになり得る言葉選びを続けていると、いずれ自分に跳ね返ってきます。まずは自分が何に対して恐れているのかを意識し、言葉で逃げないよう心掛けていきましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です