エゴが生き延びるには、それが不可欠なのです。そのためエゴは常に、「わたし対他人」、「我々対彼ら」という具合に、分裂状態にあります。スピリチュアルヒーリングによって、このことを知りましょう。エゴはいつも、物事や人と衝突している必要があります。これが、平和や喜びや愛を求めていながら、実際にそれがやって来ると、長くは耐えられない理由なのです。幸福が欲しいといっている一方で、すっかり不幸に中毒症になっているのです。不幸というものは、究極的には人生の状況によって生ずるのではなく、心の条件づけ、「マインドセット」によって生じています。あなたは、過去の行動に対して、あるいは行動し損ねたことに対して、罪悪感をいだいていますか?もしそうだとしたら、これだけは確実にいえます。あなたは、その時点における自分の意識レベル、あるいはもっと正確にいうと、「無意識レベル」に応じて行動しただけなのです。そのときもっと「気づき」があったなら、もっと意識レベルが高かったなら、あなたは別の行動をとっていたでしょう。罪悪感をいだくのも、「アイデンティティ」「自己認識」をつくろうとするエゴの戦略の一つです。自己がポジティブであろうと、ネガティブであろうと、実はエゴにとってはどっちでもいいのです。あなたがとった行動、あるいは、行動し損ねたことは、「人類の無意識状態」の表出に過ぎません。けれども、エゴは、それを個人的にとるのです。「わたしはこうした」というふうに。そうして自分に対して「わたしは悪い人」というイメージを持ち続けるのです。スピリチュアルコーチングを通して、エゴによって、あなたが罪悪感を抱いていたことを認識してみましょう。