「本当の自分」を知るまでは、美しい神性の存在としてではなく、思考のつくった「偽の自己」を代替品として生きているのですから。不安に怯え、いつもなにかに飢えている自己のしがみついているのです。偽の自己を防衛し、その価値を高めることが、自分を突き動かす最大の原動力になっているのです。ごく日常的に使われている数々の表現の中に、ときには言語の構造自体にさえ、人間が「本当の自分」を知らないという事実を、かいま見ることができます。あたかも「所有したり」「失ったり」することができるかのように、「彼は生命を落とした」とか「わたしの生命」と、よく表現するものです。けれども、真実をいうなら、わたしたちは生命を所有しているのではありません。わたしたちは生命そのものなのです。唯一の生命、宇宙全体にあまねく遍在する、たった一つの意識が、石、草の葉、動物、人間、星や星雲として自己を経験するために、一時的な形態をとっているだけなのです。内なる深遠な場所では、すでにこのことを知っていると感じることができますか?自分自身が「それ」、一時的な形態をとった唯一の生命、であると感じられますか?スピリチュアルヒーリングで感じることができますか?この世では、なにをするにおいても、たいてい時間が必要です。お茶をいれる、新しい技術を身につける、家を建てる、その道のエキスパートになる。けれども、人生でもっとも大切なことに関していえば、時間は役には立ちません。唯一本当に大切なことは、「自己覚醒」です。自己覚醒とは、表面的な自己―名前、容姿、過去、自分にまつわる話―を超えた「本当の自分」を知ることです。

スピリチュアルコーチングを通してできます。