スピリチュアルコーチングの一つの実践として、「いま」を見てみましょう。あくまでも、なにが重要かを認識することです。そうすれば、リラックスして、副次的なものに取り組むことができます。これは、決して、刹那的な生き方を指すのではありません。「もう物事に取り組むのはやめました。『いま』さえ良ければ、それでいいんです」。そうではなく、まず、なにを優先すべきかを見つけるのです。そのうえで、「いま」を自分の敵にまわすのではなく、友とするのです。「いま」を認識してください。「いま」を貴んでください。「いま」が人生の基盤となり、最重要のフォーカスとなるなら、人生は平和に展開してゆくでしょう。食器を片づけること、仕事の戦略を立てること、旅行のプランを練ること。なにが重要ですか?行動そのものですか、それとも、結果を出すことですか?「いま、この瞬間」ですか?それとも「未来」ですか?

「いま、この瞬間」を、克服すべき障害物のようにみなしていますか?自分には、たどり着くべきもっと重要な、未来の瞬間があると感じていますか?ほとんど誰もが、未来に焦点を当てて人生の大半を生きています。けれども、未来でさえ、現在という形態以外では、決して訪れることはありません。ですから、そのような生き方は、機能不全を引き起こす原因なのです。不快感、緊張、不満足は慢性的に心の底流となってしまいます。この生き方は、常に「いま」である人生を尊重していません。人生が「いま」でないことはないのです。スピリチュアルコーチングを通して、このことを知りましょう。あなたの身体の「内なる生命」を感じてください。そうすれば、いまに錨を下ろすことができるのでしょう。